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クリフサイド・エリア altoyo

余白を大切にしています。

altoyo ( あるとよ ) はうつわと絵とかのあるお店です。

余白を大切にしています。それは生活、時間、心だったり様々です。

うつわや絵の人らしい手間をかけて作り出す生産背景と不自然ではないものが、触れたときにちょっとした余白を与えてくれたりします。あらゆるものが効率化して気づくと逆に窮屈になっていませんか。

そんなとき人らしい遊び心や一見無駄と捉えられること、ちょっとした自然に触れてみるのは意外に心地よいものです。ミニマルな生活に比べて面倒ではあるけど、そんな余白をお届けしたいなと思っています。

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営業

水木金 11:30〜16:00
土日祝 11:00〜18:00
定休日:月曜、火曜

TEL

045-211-4773

SNS

住所

横浜市中区山手町52-7

ミナトノアート2023 展示プログラム

CHINATSUのうつわ展

10月21日(土)〜29日(日)

CHINATSUのうつわ展

昨年に続き、10月はCHINATSUさんのうつわ展です。
洗練されたスタイルのなかにどこかあたたかみを感じるCHINATSUさんのうつわ。

それは繊細な手仕事から生まれるこだわりの造形と
自然を感じる土味や釉薬の色むらが絶妙に調和しているから。

ほど良く緊張感のある佇まいが
日常の食卓に特別な雰囲気を添えてくれます。

新作も用意し、様々なフォルムを楽しんでもらえる品揃えとなっております。

田中光枝個展 pattern

10月21日(土)〜11月5日(日)

田中光枝個展 pattern

altoyoでは、水彩画を中心に油彩画・オブジェなどを制作する田中光枝さんの作品を展示します。
膨らんだ袖のドレスに施されたきらびやかな刺繍、絨毯やタペストリーの緻密な花模様…
自身が関心のあるモチーフ(過去に読んだ本の一節、宗教画からのインスパイアなど)を、ペインティングのタッチを織り混ぜながら感覚的な色彩とデザインで構築してゆく作業。
時にポップさを、時に静かな暗闇を差し出してくる作品たちは、現代と古典の境界を行き来するストーリーテラーの役割を担っているのかもしれません。
田中さんの作品から紐解かれる絵画の世界を、ゆっくりとご堪能ください。

・プロフィール
田中 光枝 Tanaka Mitsue
多摩美術大学絵画学部油画専攻卒業
水彩画を中心に油彩画、オブジェなどの制作をしている。
日常生活の中から汲み取ったマテリアル、書物から得たインスピレーションを再構築させて反復と実験を繰り返している。

・Artist Statement
膨らんだ袖のドレスに施されたきらびやかな刺繍、絨毯やタペストリーの緻密な花模様。
そこには反復と規則性を持った形や構造が見受けられる。
宗教画におけるアトリビュート(人物、情景を特定するために描き添えられる持ち物)を用いた定石の構図。
繰り返されることにより記号化していく神、人、動植物。
patternとして広義に捉えてみる。
繰り返される型、形式、模様。
パターン化することにより、イメージはマスとなり、シンボリックになる。
インスパイアされたパターンを自分のなかに潜らせて再構築させていく。
それは敬意を持ったオマージュとして新しい息吹をもたらす実験となる。