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ステーション・エリア 横浜髙島屋

1959年10月に開店した地元横浜・神奈川のお客様とともに歩み続ける百貨店

1959(昭和34)年10月1日に横浜駅西口に開店。
世界の一流ブランドショップから話題の惣菜・スウィーツまで人気アイテムを幅広くご提案。
7階美術画廊・リビングフロアでは、ミナトノアートに連動した作品の展示・販売を行なっています。
ぜひ、お立寄りください。

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営業

午前10時~午後8時まで。 ※一部時間の営業時間が異なる売場がございます。詳しくは横浜髙島屋ホームページをご覧ください。

TEL

045-311-5111(代表)

SNS

住所

横浜市西区南幸1-6-31横浜髙島屋

ミナトノアート2023 展示プログラム

清風朗月 狩俣公介日本画展

10月18日(水)〜23日(月)

清風朗月 狩俣公介日本画展

狩俣公介先生は、1978年千葉県に生まれ、東京藝術大学大学院文化財保存学では、田渕俊夫・宮廻正明 両氏の指導を受け、博士号を取得。日本美術院での奨励賞受賞のほか山種美術館日本画アワード特別賞受賞など益々の活躍が期待されております。
5年ぶり2回目の個展となる今展では、古典絵画の修復で培った確固たる技術と、独自の感性で鮮やかに切り取られた情景の“瞬間美”をモノトーンの色調でシャープに描かれた作品20余点を一堂に展観いたします。

加藤清和 作陶展

10月18日(水)〜23日(月)

加藤清和 作陶展

加藤清和先生は1990年京都府立陶工高等技術専門校陶磁器成形科を卒業後独立。数々の公募展で入選を重ね、2013年には日本陶芸展大賞を受賞するなど注目の作家です。制作される三彩は高火度釉焼成の完成により、端正でシャープな造形となり、器に鮮やかな三彩釉が流れる様はとても優雅な作品となっています。

米寿記念 杉本玄覚貞光 不易展(陶芸)

10月25日(水)〜30日(月)

米寿記念 杉本玄覚貞光 不易展(陶芸)

年月を経た中にも新しく変化を重ねているものを取り入れて行く事、それはまた、新味を求めて変化を重ねて行く流行性こそ不易(変わらない事)の本質であるとの禅の教えを胸に、作陶を続けられる杉本先生。そして、今年米寿を迎えられました。わびさびの世界に導かれるような作品の数々を一堂に展観いたします。

佐藤 透 コアガラス展

10月25日(水)〜30日(月)

佐藤 透 コアガラス展

1960年神奈川県生まれ。耐火性の芯(コア)を使うコアガラス技法で制作される繊細なガラス器。小さなガラスパーツとレース棒だけで描かれた装飾とマカロンのような柔らかなつや消しの色彩が特徴です。森の中の小動物や、海の中の生物が織りなす物語や美しい幾何学模様のコアガラス作品をご覧ください。

いろはの継承〈彫刻〉

11月1日(水)〜6日(月)

いろはの継承〈彫刻〉

女子美術大学立体アート学科に非常勤講師として赴任し、現在まで詩歌の「いろは歌」さながら木彫のいろはを手本となるように指導してきた信太司先生と下山直紀先生。
本展示出品者は女子美の木彫室で木彫の手習いの基礎を学び、作品を制作、発表しています。メンバーの中には同大学を卒業し、講師となり女子美で後進を育てている方もいます。
展覧会タイトル「いろはの継承」は一つの学舎で学び、作家として成長過程にある若手作家と、その指導に当たった講師による展覧会となります。

(出品作家)
信太 司、下山直紀、佐藤菜緒、笠原光咲子、玉田真理、増田麻由、平良光子、増井 萌、宮川晴香、菅野芽衣

Photo:平良光子「よくねむれますように」(H12x W33xD26、樟、彩色)

久野彩子 Demolition Construction

11月1日(水)〜6日(月)

久野彩子 Demolition Construction

久野彩子先生は、1983年東京都出身、2010年東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻(鋳金)修士課程を修了し、国内外にて精力的に発表を重ねています。

今展では、“都市の営みの痕跡を俯瞰することで見えてくるもの”をコンセプトに、都市の風景に溶け込む建設機械や日常生活になくてはならないものをモチーフに、人間が手を加え、築きあげてきたものから見えてくる輪郭や面の形態の要素を用いて、過去から現在、そして未来へと続く時間の流れを表現します。
人間という有機的存在が、幾重にも時間を重ねスクラップアンドビルドを繰り返し、無機質的構造物を増殖させた先に見える景色をこの機会にぜひご高覧ください。